TE X シリーズ熱収縮処理装置

熱収縮処理の新しい要素に対応

TE Connectivity (TE) の熱収縮チューブは、適切に使用することで、最も過酷な環境において強固な信頼性を発揮できるよう設計されています。当社の X シリーズ熱収縮処理装置は、品質と生産性能の両方にプラスとなる特質を活用して設計されています。

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必須項目

要求の厳しい熱収縮用途に必要となる革新的な機能を備えた TE X シリーズが誕生しました。 当社は、コンパクトな RBK X1 装置から当社の XB 17 および XB 19 ベルト ヒーターまで、幅広い用途とチューブ処理要件に対応するソリューションを提供します。ラインナップの中心となるのは自動センタリング技術です。これは加熱前にスプライスを正しく位置合わせし、最終製品の品質を高めるのに役立ちます。RBK X1 は少量用途/多種類生産に適しており、大量用途や大きなチューブには当社の XB 17 および XB 19 装置が高い処理能力と性能を発揮します。

+600°C

XB 19 最大使用温度 (600°C)

160 mm

XB 19 最大チューブ長さ (ワイド加熱エレメント使用時)

MES

信頼性の高い MES (生産実行システム) 機能

  1. X シリーズ熱収縮チューブ処理装置 (英語)

TE Connectivity (TE) X シリーズの熱収縮チューブ処理装置の概要をビデオでご紹介します。

RBK X1 熱収縮プロセッサ、自動センタリング付き

RBK X1 ベース モデル (アップグレードとしてセンタリング デバイスを搭載可能)
RBK X1 ベース モデル (アップグレードとしてセンタリング デバイスを搭載可能)
RBK X1C、センタリング デバイス付き
RBK X1C、センタリング デバイス付き

製品の特徴

  • 自動センタリング機能
  • 少量用途/多種類生産を実現する柔軟性
  • タッチスクリーン インタフェースを備えたコンパクトな構成
  • リング端子/スタブ スプライス用のカスタム ツーリング取り付け具
  • バーコード スキャンによるトレーサビリティー
  • 信頼性が高い MES (生産実行システム) 機能
  • 超音波溶接システムとの適合性
  • チューブ直径 (最大): 19 mm
  • チューブ長さ (最大): 65 mm (RBK X1 ベース モデル)
     
ディバイダ

自動センタリング アップグレード付きの XB 17 および XB 19 ベルト ヒーター

XB 17 ベルト ヒーター (基本ユニット)
XB 17 ベルト ヒーター (画像は基本ユニット。オプションの装置スタンドと自動センタリングあり)
オプションの装置スタンドと自動センタリング付きの XB 19 ベルト ヒーター
オプションの装置スタンドと自動センタリング付きの XB 19 ベルト ヒーター

製品の特徴

  • 生産環境にレイアウトしやすいスリムな設計
  • プログラマブル ロジック システムを備えた一体型の多言語タッチスクリーン インタフェースによってベルト速度と温度設定を調整でき、何百もの独自プロファイルを作成できます。
  • ベルトが自動的に方向を反転させて、目的の温度に達する前にワイヤがチャンバに入らないようにします。
  • 接続ポートは、バーコード スキャナ、自動温度キャリブレーション、上流の溶接装置へのリモート アクセスなどの複数の機能をサポートします。
  • 精度を向上させるため、XB 17 および XB 19 モデル ベルト ヒーターに自動センタリング デバイス (PN 2375330-1) を取り付けることができます。簡単に取り付けられます。
  • XB 19 には、ワット数の高い加熱エレメントや使用温度などの追加機能があります。これにより、処理可能なチューブの直径と長さが拡大し、ベルト距離の調節もできます。
  • オプションの付属品/機能: リング端子/スタブ用の製品ホルダ、レイアウト変更がしやすいホイール付きの装置スタンド、カスタム MES。
  • チューブ直径 (最大): 25 mm
  • チューブ長さ (最大): 160 mm
  • 全モデルが CE 認可済み

RBK は商標です。